ウコンやガジュツは人気の健康食品

ウコンやガジュツはショウガ科の多年草植物です。原産はヒマラヤで高温多湿を好み、熱帯から亜熱帯にかけて広く自生しています。また、世界中の熱帯各地でもウコンが栽培され、国内では沖縄や鹿児島を中心に栽培されています。
ウコンやガジュツは以前から食材や着色料として私たちの日常生活のなかで使われてきました。カレーに使われるターメリックとはウコンのことですし、たくわんを黄色く色づけるのにもウコンが使われています。
そして、最近ではウコンやガジュツに含まれるクルクミンや精油成分に、発ガン抑制作用、肝臓強化作用、健胃作用、抗菌作用があると言われており、ウコンの効能・効果に注目が集まっています。クルクミンには胆汁の分泌を促進し利胆作用や尿の出を良くする利尿作用があり、胆炎をはじめとした肝機能の改善に効果がると言われ、さらにコレステロールを溶かす働きもあり、胆道結石、高脂血症、高血圧、動脈硬化の予防・改善にも効果があると言われています。なかでも、クルクミンが多く含まれる秋ウコンは、お酒を飲まれる方や体の調子が気になる方から注目されている人気の健康食品になっています。

ウコンの飲み方

ウコンやガジュツを愛用されている方は、そのまま飲むのはもちろんですが、いろいろな方法で工夫されて飲んでいる方も多いと思います。生ウコンであれば、おろし金ですりおろして牛乳や野菜ジュースなどと一緒に飲めばおいしくいただけます。また、乾燥ウコンなら土瓶で煎じて飲むのが一般的です。最近では錠剤や清涼飲料水になったサプリメントのウコンも発売されていますので、手軽にウコンを摂ることが出来るようになりました。
普段の食事にウコンを上手に取り入れている方もいます。ウコン=料理というイメージは浮かびにくいかもしれませんが、ウコンは英語名では「ターメリック」ですから、カレーなどのスパイシーな料理に使われている普通の食材です。カレーの本場インドでは、夏バテを予防するために様々なスパイスとウコンを使ったカレーを普段から食べているそうです。
また、ウコンはあくまで健康食品であって薬ではありません。ウコンの効果や効能も正式に実証されているものではありませんので、あまり深刻に考えず、普段の食生活を見直す意味で、ウコンを上手に食事に摂りいれていくのが一番良い方法だと思います。

ウコンのレシピ

ウコンやガジュツはそのままでは苦いだけですが、ソースとの相性が非常に良いので、普段のお料理に粉末のウコンを一振りするだけでも健康的な食事へと変身してしまいます。
ウコンを使った一番ポピュラーな料理はカレーライスでしょう。しかし、作っている途中でウコン(=ターメリック)をルーに入れて煮込むより、食べる直前に粉末状のウコンを振りかけた方が、より効果的にウコンの成分を摂ることができるそうです。同様に、カレーうどんやカレーピラフなどにも、粉末状のウコンを一振りしてから食べるようにすれば手軽にウコンを摂ることができますし、よりエスニックな味を楽しむことが出来ると思います。
また、マヨネーズと粉末のウコンを混ぜあわせただけのドレッシングもオススメです。温野菜や生野菜にかければ、ウコンのほろ苦さが野菜の美味しさを引き立ててくれます。さらに、ヨーグルトなどを合わせればウコン入りのサワードレッシングにもなります。ウコンの健康効果を考えたお料理のレシピは、なるべく火を通さない方法でウコンを使うことがポイントです。

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